2022年11月11日金曜日

未来時事ノート 再編

本日付で、「未来ノート」に属する記事の名称と分類を一部変更したので、お知らせする。

本ウェブログ「未来ノート」では、2021年5月から7月にかけ、「情報戦を論理で制するための参考として」の情報を提供するために、「ロゴスと情報戦」という名のシリーズを開始し、全5本の記事を出した。その後、同年8月に公開したその第6回で、「書くべきことが『論理的思考』や『情報戦』に限らない、より広い分野に展開してきた」という理由で、名称を「未来時事評論」に変更した。さらに10月にその名称を「未来時事ノート」に変更して現在に至っているという状況であった。

しかし現状、「未来時事ノート」に属する記事では、時事問題と言えるものなら何でも記事にしており、多種多様な内容が多種多様な形式で記事にされている。そのため、「未来ノート」内での記事のそれぞれの関連性が薄れてしまっており、記事の整理整頓が出来ていない状況に陥ってしまっているのだ。

そこで今度、この「未来時事ノート」の分類を解体し、それまでの「ロゴスと情報戦」も含めて、未来ノートの記事の内、倫理、政治、国際問題、報道・言論について論じた記事は、「未来ノートコラム」という新分類に配置することにした。また、従来「未来時事ノート」の分類に属していなかった記事の一部も新たにそこに分類した。一方で、一部の「未来時事ノート」記事について、上述のテーマにそぐわないと判断したものは、「未来ノートコラム」に入れていない。

今回新規に導入した「未来ノートコラム」は、その内容ごとに「A」と「B」に分かれている。具体的な分類の基準は以下の通り。

  • A…倫理や政治原理を中心とした抽象的な議論
  • B…時事問題を中心とした具体的な考察

今後「未来ノートコラム」の記事を作成・公開する際も、この基準に基づいてAとBとを分類する。

現時点で、未来時事ノートの解体に伴う移行作業は完了しておらず、一部レイアウトに支障をきたしている状態である。今後速やかに対処してこれを解消していこうと考えている。

(2022.11.11)


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