約2か月ぶりの更新となりました【ドラえもん傑作ファイル】ですが、今回は「秘密基地」をテーマに、この話『設計紙で秘密基地を!』をお送りしていきたいと思います。
単行本:てんとう虫コミックス「ドラえもん」第20巻第1話
大全集:第19巻第9話
アニメ化:1987年『のび太の秘密基地』、2015年『秘密基地で世界を守れ!』
▲以下ネタバレ注意!
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【最終更新:2023.5.6】
記事「国際情勢の今後を『予想』する作業にどれほどの意味があるのだろうか」を公開
約2か月ぶりの更新となりました【ドラえもん傑作ファイル】ですが、今回は「秘密基地」をテーマに、この話『設計紙で秘密基地を!』をお送りしていきたいと思います。
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この文章は、東京大学の教授である宇野重規教授の著書『民主主義とは何か』の、僕が読んだ感想を述べる記事の後編になります。感想記事の前編を読んでいない方は、まずはそちらをご覧ください。
なお、以下に掲げられている当書籍「宇野重規『民主主義とは何か』講談社2020」の本文の引用は、著作権法第32条で示されている引用の方法に乗っ取ったものであり、これらは全て論評目的で行われていることを、ここに添えておきます。引用部分は、数マスくらいインデントを下げています。
この記事では、東京大学社会科学研究所(ISS)にお勤めされている、政治哲学者の宇野重規教授が、COVID-19パンデミック最中の2020年10月に発表された、『民主主義とは何か』という本を読んだ僕の感想などを書き進めていこうと思います。なお、この本に関しては、「未来ノート」のリンク集でも紹介しているので、まだ読んでいなくて興味のある人は、それを元に購入したり、あるいは近くの図書館で借りて読んでみたりすることを強くお勧めします。
さて、本を紹介する前に、著者の先生を紹介するのですが、宇野教授は、昨年菅義偉政権が発足した直後に問題となった、日本学術会議の会員任命を拒否された6人の学者のうちの一人です。宇野教授は、過去に第2次安倍政権が推進した特定秘密保護法に反対しているほか、政権そのものに対してもあまり肯定的でなかったので、推薦任命から外されてしまった可能性が高いという事です。
時折独裁国家においては、その独裁体制を打倒する恐れのあるような言論は、排除され、その他の言論も国家によって統制されます。例えば、政府に反するような新聞記事を書いた記者が逮捕されたり、反政府的な論調のメディアが閉鎖されたりなど、統制の方法は多岐に及びます。いずれにしても、このような政府による行為は、報道の自由や言論の自由などの表現の自由を侵害しており、国家法的にも違法な行為です。
とは言え、偏に二元的に言論が統制されている状態と、良好な状態になっているのを判断するのはよくなく、それから健全な民主国家においても、たびたび言論統制が行われる可能性があります。しかし、言論の統制は国家によっていきなり行われるものではなく、むしろ段階的に施されることが多いようです。
いきなり暗い話題になってしまうのは申し訳ないが、先日8月3日、中日ドラゴンズの木下雄介投手が死去した。27歳であった。
多数派がいつも正しいとは限らない、それはいつだって 小学校の算数の授業で、アナログ時計は一日に何回長針が短針を追い越す(=重なる)かという問題が出されたという。選択肢は、21回、22回、23回、24回、25回の5つであった。 当然ながら、答えは22回である。算数的なテクニックを...