2021年、未来ノートの1年目の年も、もうすぐ終わりを迎えようとしている。この2021年は私や日本や世界にとってどのような一年であっただろうか。この記事では、様々な観点から振り返っていきたい。
コロナと国内政治で見る2021年
2021年は、2020年から始まったCOVID-19の流行の2年目の年だった。2020年の春に始まったウイルスの流行、5月の末に緊急事態宣言が解除された時には、私も含めてさすがに2020年の終わりにはさすがに収束しているだろう、そう楽観的に考えていた。私や私の周囲の人は、今までこんな疫病の世界的な蔓延などほとんど経験したことが無かったからだろう。現実、我々はウイルスと年をまたいで抗戦しなければならなかった。宣言が解除された後、国内の感染者は再び増えに増え続け、2020年春の緊急事態宣言時(第1波)の感染者数の比では無くなった。東京の一日の感染者数が463人を記録した後、その後は落ち着いたかのように思えたが、GoToキャンペーンなどを政府が感染者数が増えてもなお継続したことによる国民意識の緩みなのか、感染者数はまたも増え続け、この年の大晦日にはついに東京の感染者数が1000人を突破してしまった。