こんにちは。「偽りの平和主義」シリーズが無事完結し、次は何の記事を書こうかな…と思ったところで、そうだ、ハンナ・アーレントに関する話題を扱っていこうということで、新シリーズを書き始めようと考えたのですが、だいぶ文章がつまらなくなったり、書いているうちに退屈になったりして、いつもの調子が出ないので、今後は「偽りの平和主義」とは異なる、「定期更新」という形で、形式が少し緩いシリーズを書き始めていこうと思います。
その名も「ロゴスと情報戦」。
2020年のコロナ危機から始まった、米中両国の情報戦は世界を巻き込み、そして日米など言論統制が行われていない国家は、その反面誤情報が頻繁に流通するようになりました。しかし、このような「誤情報」、あるいは「偏向」が仮にあったとしても、それを理性でもって解析していけば、必ず素人でも判別できるのではと考えました。このシリーズでは、情報戦を論理で制するための参考として、読んでいただければ幸いです。