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2023年1月31日火曜日

【持続的平和に資する 第3回】ナショナリスト的国防論に未来は無い

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 さて、このウェブログ「未来ノート」で昨年6月に書き始めた【持続的平和に資する】シリーズも、今回で3回目を数えることとなる。大意としては、これまでのこの2回において、私は日本と世界の安全保障に関して、以下の2つのことを中心に述べてきたはずだ。

  • 現代戦争の根本的な原因は、兵器や軍備ではなく、イデオロギーの差異
  • 民主主義は、戦争を回避することが出来るイデオロギー

その上で、地球上からあらゆる戦争を除去するためには、基本的人権の擁護や、言論の自由(情報公開の促進)、民主主義といった価値観の普及が必要だとした。ここに挙げた価値観や理念は、普段我々がこれらの言葉を用いる時の意味よりも抽象的なものであり、他者に強制して実現するようなものではなく、世界のより多くの人々に対する受容性を考慮して設計されたものである。

2022年10月7日金曜日

【持続的平和に資する 第2回】民主的平和論とその理念

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書いた記事がだいぶ前のものになってしまったが、上記リンクの「第1回 武器と他傷心理」で私は、真に世界平和を追求するのであれば、軍縮や兵器の削減など表面的な非戦化ではなく、戦争という忌まわしいものを生み出す根本的な要因、すなわち戦争因子を除去する政策を世界的に展開する必要があるとした。これによってもたらされるのが持続的な平和である。

そして更に、近代における世界平和を最も脅かす大国同士の戦争の起因は、政治的イデオロギーの差異にあるとした。それの解消が戦争因子の除去であり、解消とは「民主化」であるとした。

2022年6月9日木曜日

【持続的平和に資する 第1回】武器と他傷心理

今年2月24日、ロシアがウクライナに侵攻した。これほどの規模・期間を有する主権国家同士の「戦争」は、21世紀に入ってなおなかなか無かったものであり、世界を驚嘆させたと同時に、我々一般世界の庶民はこれを改めて「平和」に対して考える機会としている。今年の8月15日は例年のそれ以上に深い追悼と、裏では白熱した議論が行われるだろう。

それに先立ち、私も改めて「世界平和」の達成のプロセスを整理したい。

まず、日本では8月15日の少し前、8月6日と8月9日に話題が上がることが推定される核兵器の削減について述べていこう。

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