今月17日に公示された、実質的に日本のトップ内閣総理大臣を決める選挙である自民党総裁選挙も、大詰めを迎えている。私は、この未来時事評論第7回と第8回で自民党総裁選挙について扱ったが、今回はこの第9回においても、これを扱おうと思う。
今回は、もう選挙結果が判明するまであと3日ということで、これ以降の情勢の変動も幅が狭いと予測するので、思い切って「結果予想」に踏み込んでしまおうと考えている。多くのメディア等で「今回の総裁選は最も読めない」と言われる一方で、すでに情勢状況が固まりつつあるので、今から言う私の予想はかなりの確信を持って公表したい。