2022年5月29日日曜日

【オンラインドラえもん百科事典作成構想 第1報】

 私は自分の『ドラえもん』に対する作品愛、というか単純に言えば、何年もの間身近な存在であった『ドラえもん』への思いというものを、何らかの成果として、形として広く一般に残したいと思っている。そして、私が考えられる範囲で言えば、そのための最も有効的かつ現実的な手段としては、インターネット上に公開される『ドラえもん』専門のファンサイトを作成することだ。

ファンサイトと言っても、その形式や具体的に扱うテーマは、日本だけでなく世界に多数いるドラえもんファンによって本当に様々であり、では私は何にこだわるのかと言えば、それは「百科事典」ということになる。

2022年5月17日火曜日

時を生きる その2

<<時を生きる

 5月15日も、5月16日も、同じ24時間という長さを持つ「1日」として私たちは捉えています。しかし、それぞれの日付には異なる7種類の曜日が与えられ、人類は曜日ごとに行動を変えて、あるいは変えずに日々生活を営んでいます。そして、曜日の他にもそれぞれの日付に送る「意味づけ」には様々な種類が存在します。祝日、誕生日、行事の日など、人々が何を日付に意味づけするかは、その人、日付、そしてシチュエーションごとに異なってくることもあります。

要するに何が言いたいかと言えば、例えば一日をボーっと何もせずに過ごして終えてしまったときに、明日があるからいいや、なんて考えるのはいかがなものなのか、ということです。一日くらい無駄遣いしても、人生の何万分の一に過ぎないからどうでもいい、と考えてしまえば、大きなものを失うことになるのではないでしょうか。

2022年5月5日木曜日

中国ゼロコロナ政策の限界と寡頭政治の限界【未来ノートコラムA・第15回】

中国随一の金融都市上海では、先月5日にCOVID-19の新規感染者数が1万3000人を超える高い水準となり、同日に都市全体の住民約2500万人を対象としたロックダウン(都市封鎖)を開始した。しかし、この感染者数1万人程度の数字は、諸外国の数字と比べてそこまで高いわけではない。例えば、日本は当時第7波のピークを迎えていたが、同日の全国の感染者数は4万5684人となっており、上海のそれより3倍以上多い。

しかしながら、現状、感染者数の少ない上海の方が、ロックダウンという強力な措置で防疫を図っている。この背景には、中国と諸外国とのCOVID-19政策の根本的な相違点というのがある。

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多数決文化との決別【未来ノートコラムA・第12回】

多数派がいつも正しいとは限らない、それはいつだって  小学校の算数の授業で、アナログ時計は一日に何回長針が短針を追い越す(=重なる)かという問題が出されたという。選択肢は、21回、22回、23回、24回、25回の5つであった。 当然ながら、答えは22回である。算数的なテクニックを...

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