第3回本文で、「知能を持たない人」を、政治の場から排除するために、一部「独裁」を取り入れて政治をするのは許されると説明しましたが、その「知能を持たない人」というのは主に大きく2つに分けられます。
2.発展途上国などで、教育を受けていない人
唐突に、「知能を持たない人」というと、何か差別を行っているのではないかとお思いになるかもしれませんが、そういう訳ではなく、具体的には上のような人たちを、まとめて「知能を持たない人」と表現させていただきました。全く頭が働かないような人々ではなく、先進国などにおける十分な水準の教育を完全に受けていないような人々を指しているのです。